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第6回:「人を呪わば穴二つ」は本当か?

■人を呪わば穴二つは「たとえ」

「人を呪わば穴二つ」ということわざを聞いたことがあるでしょう。 人を呪い殺すと必ずその呪いがいつか自分の身に降りかかってきて、結局自分も死ぬことになる。という意味ですが、 一般的には、「他者に害を与えようとすれば、めぐりめぐっていつか自分に害がかえってくる」というたとえとして使われることが多いと思います。

このことわざの由来は平安時代にさかのぼります。当時、陰陽道に携わる者(陰陽師)が、人を呪い殺そうとしたときに、 呪い返されることを予期して、呪う相手と自分の二つの墓を用意させたことにあります。 呪いの恐ろしさをもっとも理解していた呪術師だからこそ、生まれた言葉と言えます。


■呪い代行業者が活況な本当の理由とは?

呪いが呪いを行った者(平安期であれば陰陽師)にかえってくるものなら、呪いを依頼しただけの人間には、呪いは返ってくることはありません。 さらに、現代ではネットやスマホを通じて、自分の身分を明かさず、呪術師にも顔を見られることなく呪いを依頼することができるため、 呪われた相手側が、復讐すべき相手、呪い返すべき相手を特定することが困難になります。

「効果のある呪いのやり方がわからないから呪術師に依頼する」というだけではなく「『人を呪わば穴二つ』が怖いから呪術師に依頼する」という人もかなり増えていると思います。 そしてその数は増えていく一方でしょう。





【連載】呪いとは何か? 目次

【第1回】呪いの歴史について
【第2回】アルフレッド・アドラーと呪い
【第3回】恋愛成就にも効果を発揮する! 呪いの種類について
【第4回】恋愛の呪い 恋心を抱く相手を思い通りに操る呪い
【第5回】ネット社会の呪い術 呪いをかける人が増えれば、呪われる人も増え続ける
【第6回】「人を呪わば穴二つ」は本当か?
【第7回】呪いを解く呪い「解呪術」について
【第8回】運気を上げる呪いについて




 
 

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